ESWシステムとは
会議室や貸会議室、多目的ホールやコワーキングスペース、バンケットなどの設備市場における、司会やスピーチ、プレゼンテーションに最適なシステムです。直感的な操作性とさまざまなシーンの要求に応える柔軟性は、ストレスのない安定した会議やイベント運用を可能にします。
1.9GHz帯(DECT方式)のメリット
免許申請や登録を要しない1.9GHz帯(DECT方式)を採用。無線LANや2.4GHz帯/800MHz帯ワイヤレスシステムが導入されている環境でも、制約のない自由なシステム構築が可能です。
多数派同時運用が可能
スタンダードモードで最大48ch、HDモードで最大96chの多数派運用が可能です。豊富なチャンネル数で、多様化する現場も要求に応えることができます。
チャンネルの自動設定
通信チャンネルは自動設定されるため、ほかで使用しているワイヤレスマイクロホンとの調整など、複雑な周波数コーディネーション作業から解放されます。
最大8チャンネルの同時使用
インテリアに馴染みやすい白い筐体のアンテナ一体型レシーバーを採用。レシーバー1台で最大8チャネルの同時使用が可能。施工ができない環境では、スタンドに取り付けて仮説運用も行なえます。
高い秘匿性
暗号化にはAES256を採用しており、高い秘匿性を確保しています。秘匿性の高い情報を取り扱う役員会や会議おける混信や盗聴への対策も万全です。
シンプルで簡単な接続・設定
レシーバーとトランスミッターのリンク接続により、充電器からトランスミッターを取り外すだけで運用を開始できます。設定は記憶されるため、チャンネルの自動設定と合わせてシンプルな簡単運用を実現します。
豊富なトランスミッター
トランスミッターは、ボディパック、ハンドヘルド、バウンダリーマイクロホン、デスクスタンドの4モデルをラインナップ。議長はハンドヘルド、参加者はデスクスタンドなど、用途や目的に応じた選択が可能です。ハンドヘルドには手元で音声のON/OFFが可能なスライドミュートスイッチを搭載しています。
シーンに合わせてマイクが選べる
ボディパックは、内蔵マイクロホンのほかにハンズフリーマイクロホンの接続が可能。ハンドヘルドのカプセルは、付属のダイナミック型を含め全7種類から選択できます。また、デスクスタンドも2種類の指向性とそれぞれ3種類の長さを用意。さらに、バウンダリーマイクロホンは、指向性/無指向性の切替が可能です。
ネットワーク対応充電器
アプリケーションで充電状態やバッテリー残量、満充電までの充電時間などを確認できます。また、1つのACアダプターでトランスミッター8台の充電が可能。最大8ポート分まで連結できます。
長時間運用が可能
トランスミッターは長時間運用が可能なリチウムイオン電池を採用。会議の途中で充電が切れるなどのトラブルを防ぎます。ベルトパックは約2時間、ハンドヘルドは約3時間の急速充電にも対応しています。