1.9GHz帯(DECT規格準拠)ワイヤレスマイクロホン

ワイヤレス運用ソフト
「Wireless Manager」
Wireless Managerは、本システムの設定に必要なデスクトップアプリケーションです。機器と接続してリンク設定や機器設定ができるだけでなく、オフラインで事前に作成した設定をオンライン上にある機器に反映させることもできます。そのほかにも、周辺の周波数環境のスキャンや機器のステータスモニタリング、ログ出力が行えます。動作OSは、Microsoft Windows 10 64bit、Microsoft Windows 11 64bit、macOS Catalina(Version 10.15)、macOS Big Sur(Version 11)となります。
設定・調整項目

機器リスト

機器リストの作成や機器設定を行います。オンライン接続時は、機器との同期操作により設定値を同期できます。同期状態やIPアドレスの確認が行えるほか、機器ID、機器名の設定、チャンネル名も自在に記入・レシーバーへの反映が可能です。レシーバーと充電器のカテゴライズも自動的に分けて表示されるため、判別が容易です。
機器リストイメージ

リンク設定

システムごとに機器のリンク設定を行います。レシーバーの各チャンネルには、マルチトランスミッター機能により最大6台のトランスミッターを登録することができます。登録後、使用するトランスミッターの電源をいれるだけで自動的にリンクされ、使用することができます。
リンク設定イメージ

モニター

チャンネルの名称、受信レベルやオーディオ出力レベルがモニタリングできます。リンクしているトランスミッターの電池残量や使用可能時間も表示されるため、運用管理も安心です。また、充電器に差し込んでいるトランスミッターの充電状況が表示され、満充電までの充電時間を確認できます。
モニターイメージ
各種機能

MIX OUT設定

チャンネル8については、個別かミックスアウトの選択ができるため、指定のチャンネルをミックスして出力可能です。
MIX OUT設定イメージ

DECT SCAN

運用環境下をスキャンすることで、使用可能なチャンネル数をリアルタイムに測定します。もし、PHSやほかの1.9GHz帯を使用している機器があれば検出し、最低限使用可能なチャンネル数を記録します。記録データは、スキャンレポートとしても出力ができます。
DECT SCANイメージ

ローミングモード

最大5台までのレシーバーを1つのローミンググループとして登録できます。登録されたトランスミッターを交換することなく、それぞれのエリアで使用できます。トランスミッターを持って移動した場合に、レシーバーとの距離が離れてリンクが切断されると、ローミンググループの中から最も通信状態が良いレシーバーを自動的に探してリンクします。ローミングスレッショルドを設定することで、レシーバーが切り替わるタイミングを調整できます。なお、運用できるチャンネルは最大8チャンネルとなります。
ローミングモードイメージ
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