赤外線TIPS
赤外線マイクロホンは、発光部を覆ってしまうと赤外線が遮断され、音切れが発生します。
受光ユニットには、無指向性と単一指向性があります。
・無指向性:受光範囲が全方位になります。広範囲でマイクを使用する場合に適しています。
・単一指向性:受光範囲を絞り込んで使用する場合に適しています。
・無指向性:受光範囲が全方位になります。広範囲でマイクを使用する場合に適しています。
・単一指向性:受光範囲を絞り込んで使用する場合に適しています。
同じチャンネル(周波数帯域)を受光すると混信します。同一空間で複数のマイクロホンを使用する場合は、チャンネルが重ならないように設定を行なう必要があります。
部屋を間仕切りする際は、ガラスなどは避け、光を通さない材質を選びます。壁(仕切り)があれば、同じチャンネルでも干渉しません。
ご注意
- 受光ユニットを複数個接続される場合、接続する同軸ケーブルの長さはできるだけ同じにしてください。長さの差が大きいとノイズが増えることがあります(長さの差を5m未満になるよう調整ください)。*ATIR-D640との接続時を除く
- 同時通訳システムなど赤外線を使用した機器とは、同時使用できない場合があります。
- 赤外線の成分を多く含んだ、プラズマディスプレイ、照明(白熱球、ハロゲン電球)などをお使いの場合、ノイズの発生や音切れが出る場合もございます。
- デジタルアンプのスピーカー出力に影響を受ける場合があります。その場合機器配置や結線、アース処理などを確認ください。
- インバータ式照明器具からは0.5m以上離して設置してください。
- 高温になるパワーアンプやデジタルノイズを出す機器のそばに置かないでください。高温やデジタルノイズにより受信感度が悪くなる場合があります。