お知らせ

2025.01.10

日産自動車のコンセプトカー 「X-TRAIL remastered concept」に オーディオテクニカのアナログオーディオシステムが採用

株式会社オーディオテクニカは、「東京オートサロン2025」で初披露された日産自動車のコンセプトカー「X-TRAIL remastered concept」に、オーディオテクニカのアナログオーディオシステムが採用されたことをお知らせします。

X-TRAIL remastered concept X-TRAIL_wooddeck


日産自動車の「X-TRAIL remastered concept」は、中古車カスタマイズの第三弾として、「CUBE」、「MARCH」に続き、先代「X-TRAIL」をベースにカスタマイズが施されたコンセプトカーです。”remastered concept”とは、音楽作品がリマスターされて新しく生まれ変わるように、中古車もリマスターすることでさらなる魅力を獲得することを意味しています。

オーディオテクニカは、人間の感性・人間らしさこそが豊かさの根源であるとする独自の「アナログ」感を大切に、製品を開発・提供してきました。2022年には創業60周年を迎え、デジタルが主流となったこの時代にあえて「もっと、アナログになっていく。」を新たな企業メッセージに掲げています。今回のコラボレーションは、日産自動車が提案する「”Chill”を感じる世界感」というコンセプトに共鳴し、実現しました。ゆっくりと流れる時間や自然の豊かさを味わうという人間らしい営みこそ、両社が今回提案するものです。

車の新たな楽しみ方を提案するため、日産自動車はこれまでにも楽器やアパレルなどの様々なメーカーとコラボレーションしたコンセプトカーを発表しています。音響機器としては初めてのコラボレーションとなる今作では、ハッチバックタイプの車両のラゲッジスペースに、オーディオテクニカ製のワイヤレス&USB対応のアナログプレイヤー「AT-LP120XBT-USB」とパワードブックシェルフスピーカー「AT-SP3X」を設置。電源には、電気自動車「LEAF」の使用済みバッテリーをリサイクルした”ポータブルバッテリーfrom LEAF”を搭載しています。ワイヤレス&USB対応という特性を活かしたオーディオシステムで、自宅だけでなく自動車を使った旅先での、アウトドア・レコードリスニング体験を提案しています。

さらに、このコンセプトカーは、パラメトリックと呼ばれるスリットのある立体的な「木製テラス」を牽引することが可能です。テラスの断面は自然界の様々な場面で見られる正弦波(サインカーブ)でできており、”remastered concept”のテーマである音楽ともリンクしています。テラスには、テーブルやクッション、ランタンなどを使い方に合わせて自由に配置することができます。会場でのコンセプトカー展示では、利用シーンの提案として、Bluetoothで接続できるオーディオテクニカのポータブルレコードプレイヤー「サウンドバーガー(AT-SB727)」がテーブルの上に設置され、旅先でも場所を気にせず、音楽を楽しめる世界観が表現されています。

自分の「好き」を詰め込んだ車と一緒に、自由で開放的な空間でアナログレコードをぜひお楽しみください。

【展示概要】
展示会名:東京オートサロン2025(https://www.tokyoautosalon.jp/2025/
会期:2025年1月10日(金)9:00~19:00(ビジネスデー、14:00~一般特別公開)
1月11日(土)9:00~19:00
1月12日(日)9:00~18:00
会場:幕張メッセ(日本コンベンションセンター)
場所:日産ブースNo.217 ホール2-3(西ホール)

■日産公式東京オートサロンWebサイト
https://www.nissan.co.jp/EVENT/CUSTOMIZE/TOKYO/

■日産公式YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=R8tQgRPGEC4