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2023.06.15
Creator of the Month May - @Esszz
2016年からストリーミングを始めたEsszzは、「Trackmania」の大ファンで、素敵な仲間とともにゲームを楽しんでいます。
<ストリーミングを始めたきっかけについて教えてください。>
私の兄や父はゲームが大好きで、私自身も子どものころからずっとゲームをしてきました。私にとって最初のゲームは、たしか5歳ぐらいだったと思いますが、PS1の「Bob the Builder」でしたね。これまで多くのゲームで遊んできましたが、私はレーシング系のゲームにハマりました。今のところ、一番プレイしているゲームは「Trackmania2020」と「Euro Truck Simulator」、そして「CSGO」です。ストリーミングをしているのはその一部になります。
ストリーミングについては、ある日たまたまTwitchを知ったのがきっかけです。それまでストリーミングが何かも知りませんでしたが、人を楽しませるのが好きだからやってみる価値がある、と感じさせてくれるものでした。私は、ストリーミングを使って、誰もが自由に参加できて、ありのままの自分を受け入れてもらえる、そんな楽しい仲間の輪を作りたいと考えるようになりました。
<ストリーミングを始めて最初の数年間の体験について教えてください。 >
「Trackmania」は、友達に誘われて2014年に始めました。当初、この手のゲームを女子がプレイすることに対して色々な意見が出たんです。だから、ストリーミングを始めた最初の2年間は良いことばかりではなく、あまり思い出したくないというのが正直な気持ちです。
一番つらかったのは、私が女性というだけで、男子には絶対かなわないと言われたことです。どう考えても理不尽な意見だと思ったので、逆に絶対男子ゲーマーに勝ちたいという気持ちが強くなりました。女性差別的なコメントもありましたね。その一方で、今につながる素敵な人たちとの出会いもありました。こうした最初のつらい体験があったからこそ、今の自分があると思います。
ストリーミングを始めてから、さまざまな変化がありました。まず、競争をやめたことです。新しい「Trackmania」に変えてからは、より健全で楽しいコミュニティづくりを目指すようになりました。今はコミュニティの仲間と、とても楽しくプレイしています。これからもずっと、助け合いながら仲間の輪を広げていきたいと思っています。
<6年間でストリーミングの経験を多く積んできたわけですが、自分の中で一番成長した部分は何だと思いますか?その経緯も含めて教えてください。 >
本当に色んなことがありました。例えば、糖尿病の研究助成のためのチャリティーイベントを行ったのですが、皆さんがかなり積極的に参加してくれて、その団結力は感動的でした。コミュニティに参加する皆さんと一緒に築いた仲間の輪、そしてストリーミングを始めた自分の勇気を誇りに思います。
<新しいことを始め、世界に対して自分をオープンにすることは簡単なことではないと思います。これからストリーミングを始めようとする人たちに、何かアドバイスはありますか?>
自分が楽しいと思うことがあれば、周りの批判的な意見など気にせずに、どんどんやってほしいですね。もしチャットに否定的な発言をする人や、暴言や悪口を書き込む人がいたら、迷わずブロックすることです。ビューワーの数が減るかもしれないと心配する必要はありません。ストリーミングが楽しくなければ、やる意味がないと思います。 自分をストリーミングで公開すると、確かに楽しいことばかりではありませんが、困難にめげず頑張っている自分自身を誇りに感じています。
もうひとつストリーミングを始める人にアドバイスしたいのは、自分の持っている機器で始めることです。良いコンテンツを作るのに、多機能で高級な機器を揃える必要はありません。
<ストリーマーにとって、音声や映像のクオリティは重要な要素ですが、現在使用している設備について教えてください。>
私が使用しているのは主に、ソフトボックス照明、ウェブカメラとグリーンバックスクリーンです。マイクは古くなってきているので、そろそろ取り替えようと思っています(Audio-Technicaにも魅力的な製品がありますよね!)。
ストリーミング用の機器は次のとおりです。
カメラ:ロジテック製C922
マイク:Bird製UM1
ヘッドセット:ATH-M50x
キーボード:Leopold製FC980M
マウス:ロジテック製G502 Hero
ゲームパッド:PS5
モニター:AOC製、BenQ製、サムスン製各1台
そしてパソコンです。
<ATH-M50xヘッドホンを長く愛用しているとのことですが、この製品を選んだ一番の理由は何ですか? >
何といっても素晴らしい音質です。私にとって、この高音質は外せません。ほかには、着け心地の良さもあります。眼鏡をかけているので、フレームを頭に押さえつけるヘッドホンが多い中で、ATH-M50xは押さえつけることなく、ぴったりフィットします。
<ストリーミングのほかに、Esszzブランドの洋服をプロデュースしていますね。どういうきっかけで始めたのでしょうか。>
子どものころからファッションが大好きで、裁縫も得意だったので、よく自分用の服を縫っていました。でも、ブランド化するのは容易ではなく、手ごたえはあったものの、同時に不安もありました。Esszzはユニセックスのブランドです。誰もが着られる服を作っています。
夢は、質の高いユニセックスの服を、適正な環境で生産し、しかも手ごろな価格で提供することです。Esszzブランドは欧州連合(EU)圏を拠点とし、服はすべてEUで生産しています。私にとって大事なことは、生産にかかわる全ての人がEUの法律で守られ、安定した収入や職を保証されることです。
また、持続可能性への取り組みも加速しています。ファッション業界全体が、サスティナブルな方向に向かえばいいなと考えています。
<現在進行中の企画や今後の予定について教えてください。>
新しいアイデアは常に浮かんできます。実現するものもそうでないものもありますが、私の一番の目標は、ストリーミングを継続し、コミュニティを広げていくことです。ちなみに、数日後には大規模なバースデー・ストリーミング・ウィークが始まります。洋服ラインアップについても、新作を計画しています。
これからもコンテンツをどんどん発表していくので、ぜひ注目して欲しいですね🙂
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