テレワークという働き方へのシフトチェンジが進む中、とりわけダイレクトに利便性の効果を感じられるアイテムといえば“オーディオ機器”。現にここ最近は、テレワーク向けの機能を備えた高機能な製品が続々と登場している。そしてそれらは年末年始に帰省を控えようとしている人たちにとっても、家族や友人とのコミュニケーションツールとして役立つことだろう。今回は、あなたのおうち時間を充実させるAudio-Technicaのおすすめアイテム8選を、各製品担当者の方にヒヤリングしたおすすめポイントを元にご紹介する。
1.Audio-Technica/ホームオフィスパック「AT9933USB PACK」
今すぐ簡単にテレワーク環境が整うスターターパック
最近になってテレワークが増えた方や、これまで特にWeb会議でオーディオ機器を使っていなかった方にぴったりなのが、USBマイクロホンとヘッドホンがセットになったこのスターターパック。USBマイクロホンはビジネス用マイク“AT99”シリーズの中でもコンパクトかつ高音質収音ができるモデル、ヘッドホンはロングセラー“ATH-250AV ”がベースの長時間の会議でも疲れにくい軽量モデルだ。オンライン環境さえあれば、それぞれのコードをPCに直接繋ぐだけですぐに通話や収音が可能。さらに、マイクを使用しないときはヘッドホンで動画や音楽をいい音で聴くこともできるため、使い勝手が広がる組み合わせとなっている。
2.ステレオヘッドセット/「ATH-770XCOM」
テレワーク環境を劇的に向上させる高音質ヘッドセット
テレワーク用のヘッドホンに満足できていない方には、この高音質ヘッドセットがおすすめ。ヘッドホンは音のプロが愛用するロングセラーモデルの音響技術を生かした重低音&クリアなボーカルが特徴で、マイクはゲーミングヘッドセットでも定番のコンデンサータイプ。φ3.5㎜4極ミニジャックのあるPCやタブレットに繋げば高音質な通話や収音が可能で、ゲーミングマイクやストリーミングといったコンテンツ制作、そして動画配信にも使えるため1台で2役以上に活躍! さらに自由に動かせて声を正しく相手に届けるグースネック、通話中に余計な声や音を瞬時にカットするマイクミュート機能も便利で、これさえあればテレワーク環境は劇的に進化するはず。
3.ワイヤレスイヤホン/「ATH-CKR70TW」
音に没入できる完全ワイヤレスモデルは仕事も音楽も◎
没入感の高いリスニング環境を求める方は、近年のイヤホンにおいて定番となっている完全ワイヤレスモデルをぜひ。この「ATH-CKR70TW」は高い遮音性とアクティブノイズキャンセリング機能がもたらす音質が、アーティストの伝えたい楽曲の世界観を忠実に再現してくれる。テレワーク向けの機能としては、イヤホンのハウジング内部に発言者の声にフォーカスする小型の高性能マイクを備え、2つのマイクを利用しているビームフォーミング技術も通話品質が高いため、ストレスなく話せるのがGOOD!加えて、自分の声や周囲の音を瞬時に抑えてくれるミュート機能が搭載されている点も、WEB会議が多い方にとっては重宝するだろう。
4.ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン/「ATH-ANC400BT」
静寂空間を作り出す業界最高クラスの高解像度サウンド
どんな環境でも音楽や動画の再生、通話のための“静寂空間”を作り出すこちらは、業界最高クラスの高解像度サウンドをもたらすワイヤレスのノイズキャンセリングモデルだ。加えて一回の充電で最大約20時間の連続再生が可能で、たとえ電池がなくなったとしても有線イヤホンとして使用することもできる。そしてワイヤレスだけではなく、付属のUSB Type-Cとφ3.5mmのケーブル接続を使えば、スマートフォンやオーディオプレーヤーへもアクセス可能。専用アプリ「Connect」を利用すればテレワーク向きの“Office /Study”をはじめ、環境に応じた3つのノイズキャンセリング効果を選択できるのでそちらもぜひ!
5.USBマイクロホン/「AT9933USB」
Skypeに最適な高音質収音のUSBマイクロホン
PCに直接繋ぐことで、コンパクトに高音質収音ができるUSBマイクロホンはSkypeをはじめとするWeb会議ツールに最適だ。マイクの向きを自由に変えられるフレキシブルグースネックや、ズレを防ぐ底面のラバーマットが安定した使用感を実現。電池不要かつWindowsとMacの両方に対応(※1)している点も幅広いユーザー向けなので、PC内蔵マイクでの通話性能に不満のある方や、持ち運ぶケースのある方には特におすすめしたい。
※1 一部のパソコン・ICレコーダーでは使用不可。
6.USB/XLRマイクロホン/ATR2100x-USB
動画配信等に最適なハンドヘルド型マイクロホン
テレワーク中のWeb会議だけでなく、動画配信やストリーミングといったコンテンツ制作における本格的な収音に最適なハンドヘルド型マイクロホンをご紹介しよう。USB・XLRのマイク入力対応によって幅広い機器にアクセスし、目的に応じた高解像度の収音が可能。人の声帯域の収音が得意なためナレーションやボーカルに最適で、手に持ったりデスクスタンドに設置してたり、用途に合わせて使い分けをするといい。
ファミリー編
7.ワイヤレスネックスピーカー/ AT-NSP700TV
部屋のどこでも音がクリアに聴こえる首かけスピーカー
部屋のどこにいてもテレビの音をクリアに聴くことができるSOUND ASSIST(サウンドアシスト)シリーズの首かけスピーカーは、音が聴き取りにくいケースで自分に合った最適な音量に調整可能。ボディは軽量かつしなやかなので長時間使っても疲れにくく、ワイヤレスなので家の中を自由に動けるもメリットだ。“ながら聴き”をしつつも耳を塞がず周りの音が聴こえるため、特に年配の方や子どものいる家庭で使うのにも適している。
8.ワイヤレスネックスピーカー/AT-NSP300BT
子どものオンライン授業向けワイヤレスネックスピーカー
タブレットやPCを利用したオンライン授業が増えている中、子どもにより良い学習環境を作りたい方は、小学校高学年から中・高校生向けのワイヤレスネックスピーカーをぜひ。こちらを使えば、タブレットに内蔵されたスピーカーやマイクでは聴こえにくい音をクリアに再現! 耳への負担を考慮した音量制限や、約75gの軽量さも子どもへの配慮があり、加えて耳をふさがずに勉強できるのは本人も家族も安心だろう。
自宅で過ごす時間が増えた今、オーディオ機器を整えることはこれまで以上に大きな意味を持ち、それは仕事においてもプライベートにおいても、劇的にあなたの日々の暮らしを向上してくれるだろう。今回紹介した中から、あなたの好みのヘッドホンや完全ワイヤレスイヤホン、マイクといった最新アイテムをこの機会にゲットしてみてはいかがだろうか?
Words:ラスカル(NaNo.works)