いつものストリートを思うまま、気楽にいこう。この街で生活する誰かの、いつも通りの日・いくつもの瞬間を見つけるシリーズ。耳元には、Audio Technicaの完全ワイヤレスイヤホン“ATH-SQ1TW”をつけて。
ストリートをいつも通り、思うままにいこう。今回は、ファッションブランドKOZABUROのデザイナーKopiと、自身のスタジオがあるブルックリン、ブシュウィックを散策する。
ブルックリンブリッジからマンハッタンに向かう電車の線路が地上を走るMyrtle Avenue。褪せた芝生の色の高架線のした、電車の音が止むことのない通りには、無愛想な店主のデリ、携帯電話屋、最近できたタイレストランなどが並ぶ。節操のない感じがラフだ。
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マシーンがフル稼働になることはきっと一生に一度もなさそうなほどに、やたらとでかいランドリー。そういう大雑把でアバウトなところ。洒落込むブシュウィックの中心地から外れて、時々”忘れられた区”と呼ばれるこのあたり、舗装もあまくちょっと歩きづらい通りの、普通の生活。
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Model: Kopi
Photography: Kohei Kawashima