ターンテーブルにレコードをセットし、再生ボタンを押す。 針が溝をなぞってゆく様子と回るレコードを眺めながら、流れてくる音色に耳を傾ける……。 スマートフォンなどを使ってどこに居ても音楽を楽しめる時代だからこそ、自宅でゆっくりとレコードを聴く体験には何ものにも代えがたい魅力が詰まっています。
しかし、実際にレコードを聴くためには、レコードプレーヤー以外にも関連機器が必要です。 どのような機器が、なぜ必要なのかを調べるのは、初心者の方にはなかなかハードルが高いもの。 なじみのない単語ばかりを目にして、「難しそう……」と挫折してしまうケースも珍しくないでしょう。
そこでおすすめしたいのが、オーディオテクニカのワイヤレスレコードプレーヤー「AT-LP60XBT GBK」と、7月21日に公式オンラインストア限定で発売された「AT-LP60XBTWW」です。 レコードをセットして再生ボタンを押すだけで、すぐにレコードを楽しむことができます。
普段使っているスピーカーやヘッドフォンにそのままつなげる
本製品はアナログ出力に対応しているため、普段お使いのスピーカーやアンプ、ヘッドフォンをそのまま接続できます。 特別なケーブルなどは一切必要ありません。 コンポと同じような感覚で、レコードをお聴きいただけます。
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Bluetoothによるワイヤレス接続にも対応
Bluetooth対応のスピーカーやヘッドフォンを接続して、ワイヤレスでレコードを楽しむことも可能です。 本体のボタンを押せば、ペアリングはあっというまに完了。 高音質の音楽を楽しめるaptXコーデックにも対応しています。
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レコード初心者でも安心。 複雑なセットアップは不要
本来レコードを聴く際には、レコードプレーヤーに加えて「フォノイコライザー」という機器が必須になります。 実はレコードに記録されている音は、本来の状態に加工が施されたものです。 具体的には、低い音は本来よりも小さく・高い音は本来よりも大きく記録されています。 そして、加工前の音を復元すると同時に、音の出力を増幅する役割を持っているのが、フォノイコライザーです。
本機はフォノイコライザーを内蔵しているため、専用のアンプなどは不要です。 初めてレコードを聴く方でも、セッティングに迷うことはありません。 ワイヤレスで手軽にレコードを始めてみてはいかがでしょうか。
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