取り回しに優れ、外出先でも手軽に高音質な音を楽しめる「Bluetoothポータブルヘッドホンアンプ」。お使いのイヤホンやヘッドホンにこだわりがある方にとっては、ぜひ手に入れておきたい機材の一つです。
今回は、Bluetoothポータブルヘッドホンアンプの概要や、メリット・デメリットをご紹介します。
Bluetoothポータブルヘッドホンアンプとは
そもそも通常のヘッドホンアンプは、イヤホン・ヘッドホンで高音質な音を楽しむための機材です。パソコンやオーディオ機器とイヤホン・ヘッドホンの間にヘッドホンアンプを通すことで、音質が上がり、より迫力のある音を実現できます。
ヘッドホンアンプの詳細については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。興味のある方はぜひご覧ください。
そして、ヘッドホンアンプの中で持ち運びが可能であり、Bluetooth接続に対応しているのが「Bluetoothポータブルヘッドホンアンプ」です。仕組みとしてはBluetoothレシーバーに近く、本体にBluetoothを通して音を入力し、有線接続したヘッドホンなどへ出力します。
以下で、メリットやデメリットを確認していきましょう。
Bluetoothポータブルヘッドホンアンプのメリット
Bluetoothポータブルヘッドホンアンプのメリットは、なんと言ってもその携帯性の高さにあります。コンパクトなサイズで、かばんやポケットに入れて持ち歩くことが可能。場所を選ばずに利用できるのはもちろん、接続するケーブルが少ないのもうれしいところです。
総じて、「いつでもどこでも高音質を!」という欲張りな方の願いを叶えてくれるのが、Bluetoothポータブルアンプです。また、Bluetooth接続ながらハイレゾに対応しているモデルが多くあるのもポイント。ヘッドホンやイヤホンの一部のような感覚で使うだけで、外出時でも高音質の音楽を楽しめるでしょう。
Bluetoothポータブルヘッドホンアンプのデメリット
一方で、音質の面では据え置き型(かつ有線接続)のアンプに引けを取る傾向がある点は、デメリットと言えるかもしれません。また、使う頻度によっては、充電が必要なことがネックになるケースもあるでしょう。
とは言え、Bluetoothポータブルヘッドホンアンプの中には、ポータブルとは思えないほどの音質を誇っているモデルもあります。そのため、デメリットの部分はあくまで“傾向”として捉えてください。
まとめ
Bluetoothポータブルヘッドホンアンプを使えば、どこにいても高音質で音楽を楽しむことができます。スマートフォンなどで音楽を聴く機会が多い方は、ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。