圧倒的な没入感が音楽の手触りまで感じさせ、音声だけなのに相手の表情まで見える気がする。究極の静寂が、思いもしなかった生き生きとしたつながりをもたらします。人の心と心を音でつなげるプレミアムなワイヤレスイヤホン、ATH-TWX9。

サイズを超えたエネルギーが感動を生む。

ATH-TWX9

心臓部は、新設計のΦ5.8mm高解像度ドライバー

イヤホンはいわばウェアラブルなスピーカー。何よりも軽量小型を追求せざるを得ない宿命のもと、真っ先に犠牲になるのが心臓部であるドライバー(振動板)。サイズを小さくすると同時にいかにしてエネルギーある音を生み出すか。イヤホン開発の永遠の課題です。

ATH-TWX9では、小型ドライバーでも豊かな音を奏でられるように、「外磁型」を採用。振動板の駆動面積を極限まで広げ、同口径のドライバーサイズを超えた力強い量感あふれる音を創り出します。

剛性と柔軟性が、キレのある響きを鮮やかに表現

振動板は、硬質と軟質の素材を3層に重ね合わせたマルチレイヤー構造。高い剛性は骨格のしっかりした響きを支え、柔軟性がそれを澄んだものにする。キレの良い低域と伸びやかな高域を鮮やかに表現します。

聴きたい音だけがそこにある。革新のノイズキャンセリング技術。

ATH-TWX9

ノイズキャンセリングとは

ノイズキャンセリングの「ノイズ」とは、イヤホンをしていても聞こえてくる外部の音、例えば人の話し声や自動車の騒音などを指します。
音楽などのソース音に集中できるハウジングの遮音性の上に、外部のノイズを解析して遮断する技術がノイズキャンセリングとなります。

どのようにして外部ノイズをキャンセルできるのでしょうか?
ノイズキャンセル機能を搭載したイヤホンには小さなマイクが搭載されています。このマイクで外部ノイズを収集し、電子回路でその音の逆相(+-を逆転)の波形を生成し、ソース音に追加するのです。すると、ノイズ部分を打ち消すことができます。

しかし、外部ノイズ音を収集する際にソース音自体もわずかに拾ってしまうため、その逆相音がソース音に影響を与えることがあります。また、完璧な逆相波形を作り出すのは容易ではなく、ノイズ成分を完全にゼロにすることもできません。

ハイブリッドデジタルノイズキャンセリング技術採用

そこで考え出されたのが、もう一つのマイクを耳に近いハウジング内側に搭載したハイブリッド型のノイズキャンセリング技術です。

内側のマイクで外部ノイズが混じった状態のソース音を収集し、その逆位相の波形を作り出して、これを一旦消してしまいます。そして、改めてソース音を再生するという仕組みです。
耳に届く直前の音に手を加えるため、より正確で自然なノイズキャンセルやソース音の保護が可能になるわけです。
逆相の波形生成にはアナログ式・デジタル式とありますが、より複雑な波形生成にはデジタル式が適しています。

あなたにフィット。パーソナライズ・ノイズキャンセリング

耳の形はもちろん人によって千差万別。外側から見える耳介の形。そして耳孔の大きさや深さ。靴におけるほどのサイズ違いはないとしても、ノイズの入り込みには無視できない違いが現れます。さらには、両耳で聴くイヤホンゆえに、一人の人の左右の耳の微妙な違いさえ、ノイズキャンセリングの効果に違和感を与えることがあります。

ATH-TWX9では、パーソナライズ・ノイズキャンセリングシステム(Personalized Noize-cancelling System)を採用。両耳にイヤホンを装着した状態で専用アプリで検査音を出力して収音。その分析結果から、左右それぞれに最良のノイズキャンセリング設定を自動的に行うことができます。

環境にフィット。オプティマイズ・ノイズキャンセリング

ATH-TWX9

通勤通学時の車内。人の話し声が満ちるカフェ。はたまた、比較的静かなオフィスや自宅の部屋。イヤホンを使う環境によって騒音の大きさや周波数も様々です。

ATH-TWX9に搭載されたオプティマイズ・ノイズキャンセリングシステム(Optimized Noize-cancelling System)では、イヤホンが周囲の騒音レベルを計測。自動的にその環境に適したノイズキャンセリング設定を適用します。
装着時にロングタッチするだけで、どの環境でも瞬時に静寂空間を創り出し、聴きたい音だけをあなたに伝えます。

5種のプリセットノイズキャンセリングシステム

周囲の環境に応じた最適なノイズキャンセリングモードをプリセット。
Airplane、On The Go、Office/Study、Home、Train の5つのシチュエーションを選択できます。

イヤホンをしているのを忘れるほど自由。

ATH-TWX9

外の音を自然に取り込みながら音楽を楽しめる「ヒアスルー」機能

例えば、ジョギングや散歩、通勤移動時や家事をしながら語学学習をしたいと思っても、周囲の状況を把握しないといけない状況では、不安でとても集中できません。
ATH-TWX9では、マイクで取り込んだ周囲の音を音楽と同時にイヤホン自体で再生する「ヒアスルー」機能を搭載。イヤホンをしたまま周囲の音を自然な聴感で聴くことができるので、安心して再生音に集中することができます。

自分の声がこもらない「オクルージョン(こもり)キャンセル」機能

イヤホンで耳が塞がったまま会話すると自分の声がこもったように聞こえます。ヒアスルー機能をオンにしておけば、自分の発する声もイヤホンが取り込んでくれて再生されるため、ストレスのない会話ができます。

再生中の音量を瞬間に下げて会話やアナウンスを聞き逃さない「クイックヒアスルー」機能

レジでのちょっとした会話や、駅のアナウンスなど、とっさに耳に入れたい音を聞きたい時に便利な機能。ワンアクションで再生中の音量が下がり、外の音を取り込んで再生します。
人の声の帯域にフォーカスする「Natural」モードと、周囲の音の全帯域を対象にした「Strong」モードを選択することができます。

頼れるアシスタント Amazon Alexa に対応

使い慣れると手放せなくなると人気のAI音声サービスの「Amazon Alexa」。
イヤホンをタッチして「アレクサ」と話しかけるだけで音楽再生や、天気のチェックなどができます。

2台のBluetooth機器へ同時接続できるマルチポイントに対応

毎日使うスマートフォンとPCなどの2台にBluetoothによる同時接続が可能です。
例えば、PCで音楽をイヤホンで聞いている時でも、スマートフォンへの着信音を聞くことができます。

着けているのを忘れる極上の装着感。キャビティフィット設計。

ATH-TWX9

異なる硬度のシリコンによるハイブリッド構造

イヤホンは、耳という感覚器官に密着するものだけに、装着感は最も大切なポイントの一つ。柔らかいほど人体に馴染みやすいのですが、音質面には悪影響をもたらすことも。この両立がイヤホン開発の最も難しいところです。

ATH-TWX9は、異なる硬度のシリコンによるハイブリッド構造を新開発。耳に触れる傘の部分はしっとりとした柔らかいシリコン。明快な音質を実現するために、軸の部分は逆にしっかりとした高強度を確保しました。
ノイズキャンセリング機能に不可欠な密閉度を高め、音のエネルギーを余すことなく伝えます。

イヤホンとの暮らしをスマートにサポート。

「ワイヤレス充電規格Qi(チー)」を採用

別売のQi規格のワイヤレス充電器の上にケースごと置くだけで充電OK。付属のUSB Type-C™ケーブルを接続して充電することも可能です。

深紫外線除菌システム搭載の充電ケース

イヤホンを充電ケースに収納すると細菌やウイルスを除菌する深紫外線LEDが照射されて、イヤピースの表面を自動的に除菌します。

人と人との心を濃密につなげている音。

技術革新は、ただ生活を便利にするだけでなく、時に人と人とのつながりを激変させることがあります。

Audio-Technica史上最高のノイズキャンセリング。静寂によって浮かび上がってきた音は、リモートでのビジネスミーティングや家族との会話においても、これまで気づかなかった細かなニュアンスまでも伝えてくれます。
それはまるで対面しているかのようなリアリティ。

音が伝える情報量の濃密さを改めて感じさせ、リモートコミュニケーションの変革を起こすパワーを秘めたイヤホン。
それが完全ワイヤレスイヤホンATH-TWX9なのです。

ATH-TWX9

ワイヤレスイヤホン

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words : Kikuchiyo KG

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