ワイヤレスイヤホンやヘッドホンは次々と発売され、価格も手に取りやすいものから高級路線のものまでさまざま。 今回は、2023年春時点でのオーディオテクニカのオススメ機種を価格別でご紹介します。
ファッションの一部としても楽しめる！ カラーバリエーションが豊富な完全ワイヤレスイヤホン『ATH-SQ1TW2』
最初の1台としても手に取りやすい完全ワイヤレスイヤホンが、2023年4月に新発売した『ATH-SQ1TW2』です。 スクエアデザインとカラー展開が人気のATH-SQ1TWの後継機にあたり、より小さくすることで耳への負担を減らし、軽やかな装着感を実現したボディに最新機能が搭載されています。
ケーブル要らずで充電ケースを置くだけのワイヤレス充電や、イヤホンを着けたまま外音を取り込むことのできるヒアスルー機能・トークスルー機能はもちろん、イヤホン内だけでタイマーを鳴らすことのできるプライベートタイマー機能まで搭載。 低遅延モードでゲームや動画などお好きなコンテンツに没入でき、エンタメ時間を充実させたい方にオススメです。
カラーバリエーションは、ブラック、ピュアホワイト、ネイビーレッド、フォレストグリーン、チョコレートブラウン、ピンクベージュの全6色。 ファッションの一部としてもお楽しみいただけます。 10,780円（税込）と手に取りやすい価格で、充電ケーブルからイヤピースに至るまで、6色すべてにこだわった色の組み合わせが、音楽とファッションをつなげてくれます。
骨伝導ならぬ軟骨伝導。 新感覚の『ATH-CC500BT』
『ATH-CC500BT』は第3の聴覚経路「軟骨伝導」を活用した、世界初のヘッドホン*です。 耳穴をふさぐことなく音を効率的に鼓膜に届けるため、「ながら聴き」の常識を変える高音質を楽しむことができます。
骨伝導ヘッドホンは耳をふさぐことなく音楽を楽しめると話題になりましたが、「軟骨伝導」は仕組みが大きく異なります。 骨伝導は文字通り「骨（頭蓋骨）」に音を響かせるため、頭部を圧迫する必要があり、長時間の使用では痛みが出ることもあります。 しかし、軟骨伝導の場合は、耳の穴の横にある軟骨部に触れる程度でOK。 そこから耳の中の空気を震わせて音を届けるため、ステレオ感も骨伝導よりアップしています。 あなたの耳がスピーカーの代わりになるイメージです。
もちろん、最新の聴覚経路を使うだけでなく、たくさんのオーディオ機器を開発してきたオーディオテクニカが音質、マイク、使い勝手にもこだわった製品です。
自宅で在宅ワークや家事・育児をする際に、BGMとして音楽やポッドキャストを聴きたい方にピッタリ。 家族からの呼びかけや、突然のインターホンにも反応ができます。 また、AIノイズリダクション技術が入ったマイクでPCのキータッチ音や不要なノイズをカットして人の声だけを相手に届けることができるため、オンライン会議でも活躍します。 外でも駅のホームや散歩など、周りの音を聞ける状態を保っていたいという方にオススメです。
最新の技術とこだわりの音質が詰まったATH-CC500BTは公式オンラインストアでの販売価格が17,600円（税込）。 「ながら聴き」をアップデートして、快適な音環境を味わってみませんか？
*民生機器において。 2022年9月、株式会社CCHサウンド調べ。
人と心をつなぐ、革新のサウンド。 最高級ワイヤレスイヤホン『ATH-TWX9』
アーティストの演奏にのめり込む、動画コンテンツで感動を味わう、直接会えない人とのテレコミュニケーションで心を通わす。 人は音でつながっており、音で心がつながる空間を創出することが、次世代のプレミアムイヤホンには求められます。 それを体現したのが、オーディオテクニカの新たなフラッグシップモデル『ATH-TWX9』です。
その大きな特長は、自分だけの特別な静寂空間を仕立てて圧倒的な没入感を実現する2つのノイズキャンセリング機能です。 イヤホンの装着状態を読み取り、一人ひとりの耳に合わせるパーソナライズ・ノイズキャンセリングシステム、周囲環境の騒音レベルを測定し、その場に最適な設定を自動で行うオプティマイズ・ノイズキャンセリングシステムの組み合わせで、音に没頭できる空間を創り出します。
そしてノイズキャンセリング効果の体感レベルを最大限に高めつつ、妥協のない音質を両立するために、φ5.8mm高解像ドライバーを自社で一から新規設計しました。
また、人と人の心をつなぐための通話のパフォーマンスも極めています。 騒音下でも声が明瞭に届くように、口元に向かって指向性を持たせたビームフォーミングマイク技術を搭載。 自分の声をイヤホンに戻すサイドトーン機能もあるので、閉塞感が緩和されて自然な通話を楽しむことができます。
この他にも、コンビニのレジでのちょっとした会話でとっさに音量を下げたいときに便利なクイックヒアスルー機能を備えており、これらを制御できる専用アプリを使えば、自分好みにカスタマイズもできるので、この1台でシーンに合わせた使い分けも可能。 屋内屋外といったシーンの使い分けだけでなく、通話中や音楽再生中、外出時に外音を聞いて周りを把握したいときなど細かい使い分けのシチュエーションにも対応できます。
「良い音」にこだわりたいけれど、自分のいるシチュエーションに合わせて細かく使い分けを行いたいという方にオススメです。
そして、イヤホンを充電ケースに収納すると細菌やウイルスを除菌する深紫外線LEDが照射されてイヤピースの表面除菌を約70秒で行う機能*も搭載。 いつも身に着けるものだからこそ、清潔にしていたいですよね。 それを自動でサッと行ってくれるのは非常に嬉しい機能です。
最新技術と機能を詰め込んだATH-TWX9は、公式オンラインストアでの販売価格が33,000円（税込）。 その多彩な機能を使えば使うほど、そして知れば知るほど “自分に最適化され、一心同体になれる” 次世代のプレミアムワイヤレスイヤホンです。
*大腸菌、バクテリオファージウイルスは99%以上、黄色ブドウ球菌は90%以上の除菌効果がありますが、すべての菌やウイルスに効果があるわけではありません。 また、新型コロナウイルスへの効果は検証しておりません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。 ワイヤレスイヤホン、ヘッドホンはその機能やデザイン、価格によってたくさんの製品があります。 ご自身がどのようなシチュエーションで使うのか、どのような場所で使うのか、どのようなこだわりを持っているのかを吟味し、自分にピッタリの1台を見つけてください。
Words：Write Up!