アナログレコードの人気が衰えを知りません。 大御所から気鋭の若手まで、多くのアーティストがアナログレコードで楽曲をリリースしており、レコードを楽しむ文化が醸成されてきています。 そんな中、オーディオテクニカから誰でも扱いやすいレコードプレーヤー『AT-LP70X』が発売になりました。
オーディオテクニカのノウハウが詰まった、J字型トーンアームとVM型カートリッジを採用
AT-LP70Xは、33回転と45回転に対応したベルトドライブ式のレコードプレーヤーです。 フルオート式のため、アナログレコードをセットしてスタートボタンを押すと自動で再生が始まります。 再生終了後は、自動で回転が止まりトーンアームが戻るので「レコードのかけ方に自信がない」という方にも簡単に扱えます。
カートリッジには、オーディオテクニカが独自に開発するVM型の『AT-VM95C』を搭載。 AT-VM95シリーズと互換性があるため、針交換が簡単です。 トーンアームもオーディオテクニカが得意とする伝統のJ字型を採用しています。
フォノイコライザーアンプを内蔵しているのもポイントです。 本格的なアンプはもちろん、今持っているアクティブスピーカーにつないで使えます。 本体カラーはブラック／グレーとホワイト／シルバーの2タイプ。 部屋のインテリアに合わせやすい、シンプルで落ち着いたデザインも魅力といえるでしょう。
また、シリーズにはaptX Adaptive対応のBluetooth機能が備わった『AT-LP70XBT』もあり、好みや使い方に応じて選べます。
製品スペック
製品名：AT-LP70X
●ターンテーブル本体
駆動モーター：DCモーター
駆動方式：ベルトドライブ方式
回転数：33-1/3回転／分、45回転／分
ターンテーブルプラッター：アルミダイキャスト製
電源：ACアダプター
消費電力：1.5W
外形寸法：H110×W400×D330mm
質量：約2.9kg
●トーンアーム
有効長：220mm
オーバーハング：18mm
最大トラッキングエラー角：2.0°未満
●カートリッジ
カートリッジ形式：AT-VM95C
カートリッジ方式：VM型ステレオ
推奨負荷インピーダンス：47kΩ
Words: Kosuke Kusano