一度でもプロユースの本格マイクを使った経験のある人は、マイクだけで自分の演奏がこんなにも魅力的になるのかと驚きます。そんなマイクとともに欠かせないのが、マイク本体をオーディオインターフェースやミキサーなどの機材に挿すケーブル。今回ご紹介するXLRケーブル『BX9/3.0』は、マイクの性能を最大限に引き出すことができる高音質のマイクケーブルです。

『AT2040』や『AT4050』などのマイクを購入したら、同じオーディオテクニカ製のケーブルで揃えることで、より質の高い収録を目指していくことができます。

プロユースの素材をふんだんに採用。自宅がスタジオクオリティに。

プロユースの素材をふんだんに採用。自宅がスタジオクオリティに。

マイクケーブルの音質を決定づけるポイントとしては、大きく3つの点が挙げられます。それは「プラグ部分の接触の良さ・堅牢性の高さ」「ケーブルに使われている導線の純度」「ケーブルの外皮(シールド)のノイズ対策」です。

BX9/3.0のプラグ部分には、プロオーディオ用として定評のあるノイトリック社のコネクターが使われており、高い堅牢性、耐久性があります。また、ケーブルと一体感のあるマットブラック仕様で、配信時にも邪魔になりません。

ケーブルの導線にはプロ仕様の99.99%純度の無酸素銅(OFC)を使用しており、電気抵抗の少ない材質が電流となった音をスムーズに流してくれます。加えて、通常の2芯仕様ではなく4芯仕様を採用しており、耐ノイズ性に優れています。

そしてシールドには密度の高い編組構造を持たせ、音を濁す外来ノイズをよせつけないように対策しているので、BX9/3.0を使えばプロユースのスタジオと同等の環境を自宅でも手軽に整えることができます。

XLRケーブルBX9/3.0の断面図

信頼の日本製。堅牢さとしなやかさで長く使える。

信頼の日本製。堅牢さとしなやかさで長く使える。

日本製という点も、BX9/3.0の大きな特長と言えます。ケーブルは太くて断線しにくく、スムーズな手触りで、実際に手に取るとそのしなやかな柔軟性に驚くはずです。3.0mという長さは取り回しやすい一方でケーブルが絡むことが少ないため、場面を選ばずに活用できます。

また、付属のケーブルタイ(面ファスナー)も、使い勝手に配慮されています。環境に合わせて使いやすい長さにケーブルを調節できるだけでなく、持ち運ぶ際にも役に立つ優れものです。

マイクはマイクケーブルとセットで考えよう。

マイクは音の入口。それを伝えるマイクケーブルの品質が良くないと、せっかくの高性能マイクの実力が発揮できません。音の入口に近いからこそ、マイクが受けた音を直に受けとめるケーブルの品質は重要です。高性能マイクを買っても安心は禁物。マイクはマイクケーブルとセットで考えましょう。

BX9

XLRケーブル

BX9
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Words:Kikuchiyo KG