今年創業60周年を迎えたオーディオテクニカ。新たな企業メッセージ「もっと、アナログになっていく」のもと、アナログを巡り感性を刺激するイベント『Analog Market』を11月4日 – 6日に開催。

国連大学前の青山ファーマーズマーケット、BA-TSU ART GALLERY、STUMP BASEと、表参道・青山エリアの3つの会場に、様々なジャンルのお店、クリエイター、ブランドが集結。 賑わいを見せた各会場の様子をイベントに参加したYouTuber (COOKIE!、魚屋の森さん、アニチューブ片野英児[アニキ]、manaのyurutube)の動画を通してお届けします。

COOKIE! : バケモノでも音楽を聴いたら夢中になる

お笑いコンビの野生爆弾として活動するほか、ジェニーハイでのアーティスト活動や肉糞太郎としてのアート活動など、多彩に活躍するくっきー!さん。 アートは独学で身につけたそうで、日本以外にも中国や台湾での個展開催やニューヨークでのエキスポ参加など、彼のオリジナルな世界観は海外にも広がっています。

Analog Marketのために特別に描きおろしたイラストを使用したオリジナル限定グッズや、自身がセレクトしたお気に入りのレコード、私物の革ジャンやギターまで展示した豪華な内容のブースで出店。 イラストは「バケモノでも音楽を聴いたら夢中になる、衝撃を受けちゃう」というイメージで描いたそう。

魚屋の森さん : 仲良し魚屋親子と楽しむアナログ

昭和55年から続く名古屋の魚屋「寿商店」を経営する魚屋の森さん。 日本人の食生活において魚離れが進む中、”魚好きを増やしたい” という想いからYouTubeをはじめとした様々なメディアで魚に関する愛を広めています。

2代目の森朝奈さんが渾身の力を込めて立ち上げたブランド「サカナノバーガー」でAnalog Marketに出店。 魚職人としての目利きや、素材を活かす処理方法など、魚屋だからできることにこだわった逸品は昼過ぎには売り切れてしまうほどの人気ぶりでした。

manaのyurutube : 触れたり、聴いたり、空気を味わったり。

高瀬真奈さんはモデルとして、雑誌や広告を中心に幅広く活躍中。 出身地である山梨県の地方創生などの社会活動にも精力的に参加し、今年4月からは甲府大使を務めています。

高瀬さんにとってのアナログの良さとは、触れたり、聴いたり、空気を味わったりと、自分の五感で感じることができること。 本イベントでは、山梨県内で100年の歴史を持つ「一ノ瀬瓦工業」が新しい“瓦”の可能性を提案するブランド「icci kawara product」から高瀬さんがセレクトした商品と共に、自身がプロデュースしたアウトドアグッズを販売するブースを出店。

アニチューブ片野英児 [アニキ] : アナログルーヴ

アニキこと片野英児さんは、YouTubeチャンネル「アニチューブ」を通して、ビンテージの古着をはじめとしたクラシカルなモノや場所の魅力を発信しています。

様々な場面でデジタル化が進み、どんどんと便利になっていく。 そんな現代において、片野さんにとっての ”アナログ” とは人のぬくもりを感じられるもの。 それは古着に限らず、大衆酒場や純喫茶なども含まれます。 微妙なズレや個体差などは、デジタルには生み出すことのできない ”グルーヴ” なのです。

Analog Marketでは、片野さんの私物のビンテージ古着が販売されました。 ブースにはすぐに人が集まり、アニキのグルーヴがこもった古着たちはそのグルーヴと共に次の方へとしっかりと引き継がれていきました。

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