1960年代から2000年代、ヒットチャート。音楽好きのための早押しクイズ。コアでマニアックな知識を持っている人ほど、おもしろいかも。
何十万曲もある。世界中の音楽好きとオンライン対戦
昨年登場した世界中の音楽ファンと知識を競い合う音楽アプリ「SongPop Party」、なんといってもその幅の広さから「音楽好きなら誰でも楽しめる」と言ってしまおう。クラシックから最新のヒットチャートまで様々なジャンルやアーティスト、年代、トピックなどでキュレーションされた何十万もの曲が網羅されている。
さて、どのように音楽知識を競い合うのだろう。曲の一部が再生され、その曲名やアーティスト名、その曲が使われている映画やドラマのタイトルなど、4つの選択肢から早押しで当てるクイズ形式。正解者のうち、回答時間が短いほどポイントがもらえる。
ゲームは、プレイ目的に応じて3種類のモードが用意されている。コンピュータ相手にトレーニングするソロモード、オンラインで世界中のプレイヤーと対戦するアリーナ・モード。そして、パーティー・モードでは、ローカルで友人や家族と一緒にプレイし、優勝者1名を競い合う。
実際に出題された曲をみてみる。
Essencial Rap
・80年代のヒップホップトリオDigable Planetsの「Rebirth of Slick (Cool Like Dat)」
・2000年代ラッパーPetey Pabloの「Raise Up」
・人気ラッパーWiz Khalifa「Black and Yellow」
・ギャングスタラップグループBone Thugs N Harmonyの「Tha Crossroads」
Essencial R&B
・一世を風靡したThe Pussycat Dolls の「Don’t Cha」
・人気R&BシンガーLyfe Jenningsの「Must Be Nice」
・50s&60sの初期R&BのレジェンドBrook Bentonの「Rainy Night In Georgia」
・大ヒットシンガーUsherの「Good Kisser」
Top Tracks
・誰もが聴いたことがあるJustin Timberlakeの「CAN’T STOP THE FEELING!」
・懐かしP!nkの「Just Give Me a Reason」
・ミレニアル世代の大スターEd Sheeranの「Perfect」
・ボーイズバンドOne DirectionnoDrag Me Down
映画テーマソング縛りも
音楽の年代やジャンルを選んで対戦するため、醍醐味はそのジャンルのコアな層と知識を競い合えるところ。「“ホラー映画テーマソング”のプレイリストで1か月間友達を打ち負かした」なんてコメントも。音楽好き、映画好きは白熱必須かも。
アリーナ・モードで世界中の音楽ファンとコアな知識を競うもいいし、音楽好き同士のパーティーで、仲間と腕試しをしてみるのもいいかもしれない。早押しクイズなので、本気の対戦では指が滑らないようチップスは食べずにプレイすることがオススメです。
Eyecatch Image by Yu Takamichi(HEAPS)
Words:Hiroko Aoyama