伝説的カルト漫画『ホムンクルス』の唯一無二の世界観の実写化ということで、解禁ニュースの度にトレンド入りするほどネット上で話題となっている映画『ホムンクルス』。本作より、2分20秒の本編冒頭映像が解禁された。
ミレニアム・パレードによる主題歌”Trepanation”にはFriday Night Plansが参加
本映像は常田大希率いる音楽集団ミレニアム・パレードが担当するメインテーマ”Trepanation”の音楽と独特な雰囲気を醸し出すスタイリッシュな画で、冒頭より、ホムンクルスの世界へ一気にいざなうものに。
今回主題歌として書き下ろされた楽曲”Trepanation”は2月10日にリリースされたデビューアルバム『THE MILLENNIUM PARADE』に収録されており、Friday Night Plansが作詞・ボーカルとして参加。『ホムンクルス』においても重要なキーワードとして使われている楽曲名でもあることから、ネット上でも映画と関係あるのではと話題だ。本作の魅⼒を最⼤限に盛り上げている。
さらに、4月2日(金)より公開となる直前に、主演・綾野剛、清水崇監督よりオフィシャルコメントが到着! 「本作をご覧になる方々へのメッセージ」と同時に、作名でもある「ホムンクルス」にちなみ、「自分のホムンクルスは?」という質問にも回答している。期待感あおる冒頭映像とともに、監督・主演の2人のコメントにもぜひ注目してほしい。
Q:自分のホムンクルスは何だと思いますか?
僕が“ホムンクルス”だとしたら、見えるのはその時に自分が生きている役だろうなと。
役が変わるたびに僕の“ホムンクルス”も変わっていくと思います。
Q:これからご覧になる方へメッセージをお願いします。
清水監督が真剣に原作漫画に向き合った結晶が映像化されています。
完全オリジナルでもなく、原作をなぞっただけの完全原作モノでもない。
だからこそ映画化した意味があるんだと言える作品になりました。
映画館でも、Netflixでも、皆さんによきタイミングと状況で目撃してもらえたら幸せです。
また劇伴や主題歌も素晴らしいので、音楽好きにはぜひ映画館という爆音の中で体感してもらえたら幸いです。
Q:自分のホムンクルスは何だと思いますか?
6~8歳くらいの、ずっと一人で遊んでいる男の子だと思います。
おそらく6歳の頃、幼稚園の砂場で遊んでいる時に生まれ、性分も14歳頃にはほぼ定まっていたと思います。
その頃に僕は大切な何かを置き忘れたまま、今に至ってしまっている気がしています。ずっとです。
周囲の人の言動や振る舞いを窺い、同時に存在する幾つかの世界を探り、怖がりながらも時に強がり、
見えた感情や吸収した感覚を砂や粘土で自分色に形作っていく。
手前味噌ですが…拙作『呪怨』の白い男の子:俊雄、たぶんあんな姿ではないかと。
Q:これからご覧になる方へメッセージをお願いします。
これは、少し変わった毛色の映画です。
皆さんが今まで観てこられたどんな作品とも違うかもしれません。
でも、皆さんの誰にでも触れ、エグって、寄り添ってくると思います。
“心の距離感や触れ合い”に怯え、閉ざし、癒され、開いて…
皆さんの、身近にいてくれる人や世界の見方や感覚に少しでも何かしら生み落とせたら幸いです。
INFORMATION
『ホムンクルス』
2021年4月2日(金)より期間限定公開
出演:綾野剛、成⽥凌、岸井ゆきの、⽯井杏奈、内野聖陽
監督:清⽔ 崇
原作:⼭本英夫「ホムンクルス」(⼩学館「ビッグスピリッツコミックス」刊)
脚本:内藤瑛亮 松下育紀 清⽔崇
プロデュース:古草昌実 /企画プロデュース:宮崎⼤/プロデューサー:中林千賀⼦、三宅はるえ
配給:エイベックス・ピクチャーズ/制作プロダクション:ブースタープロジェクト
In association with Netflix Ⓒ2021 ⼭本英夫・⼩学館/エイベックス・ピクチャーズ
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